袖ヶ江マスターの祭り探報・・・今回は加賀の美川ふくさげ祭り…ふくさげ?

東京では開花宣言がされたそうです。
金沢は今月末ぐらいの予想ですが…そんな春の訪れを思わせる祭りに行ってきました。
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この祭りも、いつものように、突然、「今度(19日土曜日)、塩屋に行く時、丁度、途中の美川で、『ふくさげ祭り』をしているから寄っていこう」と、家人が言い出して、相も変わらず牛にひかれて・・・・の祭り見学です。

ただ、この『ふくさげ祭り』、勝山のようなお囃子とか櫓などはなくて、四か所の会場に、作った『ふくさげ飾り』が展示されていて、それを見て回るといったものです。

「ふくさげ飾り」というのは、各地で見られる、「つるし雛」のことで、ここ美川では、『「ふく」は魚のフグ、「さげ」は魚のサケ、そして「祭り」は「おかえり祭り」・・・ どれも美川の名物です!
これらの言葉の意味を含ませた「ふくさげ祭り」。
もちろん「福」を「さげる」・・・おめでたい雛人形をつるし飾る という意味を込めた、春をことほぐお祭りです。』(白山市観光連盟HP http://www.urara-hakusanbito.com/festival/view/646 より)
という説明を見て、なるほどというつるし飾りが見られました。

ところで、「つるし雛」というのは、古く江戸時代からのもので、高価な雛人形を変えない庶民が、子供の成長を祈り、布で人形やいろいろな飾りを作り、持ち寄り飾ったのが始まりだそうです。
その由来の地は、山形県、静岡県、福岡県の三か所で、全国三大つるし飾りと呼ばれているそうです。
そういわれると、以前福岡県の柳川に行ったとき、土産物屋で、つるし雛が売られていたのを思い出しました。
つるし雛に興味のある方は、「つるしびな大百科」http://www.tsurushi.jp/index.htmlを参照してみてください。
なかなか面白く読ませていただきました。

10時から各会場が開くと云う事で、19日の朝9時過ぎに自宅を出て、細かい雨が降る中、白山市美川町へ出かけました。
込み合うのかなと思いしや、時間が早いこともあり駐車場もガラガラで、人影もまばらでした。

まずは車を停めた近くの会場(第4会場)「すいは蔵」に行くと、10時少し前でしたが、係の人(ボランティア)はすでにいて、問題なく見学できました。
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ここは、吉岡家住宅と言い、織物産業(絹人絹織物)で栄え財を残した名家を使っての展示です。

数寄屋門をくぐり、玄関に向かうと、大木戸の前に吉岡家の名前が書かれた和傘が、開かれておいてありその下には、水つぼが置かれていましたが、、それとすいはの水と関係があるのかどうかはつい聞きそびれてしまいました。
大木戸から中に入ると、仕切り中戸があり、その奥にとおり庭が続き、右側に広間があり、式台から上がると、その広間の奥の座敷の半分を埋め尽くすようにに「ふくさげ」が、天井からつりさげられていて圧巻でした。
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横から見るより下から天井を見上げるようにしてみたらどうかなと思い、「横になって見ていいですか」と聞くと、
「今ならまだ人がいないので、どうぞ」と許可をもらい仰向けになり、下から眺めてみました。
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まったく違った姿が見え、いい経験をしました。

一つ一つのつるし飾りは実によくできていて、しかも使っている布は古布ということで、色も生地も柄もよく、それをうまく組み合わせ作られています。
美川の特産品のフグや、おかえり祭りのおかえり太郎なども実に丁寧に面白く作られていました。
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古く大事にされてきた美しいお雛様もその下に飾られており、華やかな祭りを堪能しました。
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つるし雛やお雛様もよかったのですが、同時に飾られていた屏風や調度品にも目が奪われました。
きっとこの日飾られていたのは一部で、もっと多くのお宝があるのではと思いました。
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時間とともに人が増えてきたようなので、まだ細かい雨が降る中、次の会場に向かうことにしました。
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